パリ・サンジェルマン(PSG)が、所属するフランス代表MFワレン・ザイール=エムリ(17)との契約延長で合意したようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
2014年にPSGの下部組織に加わったザイール=エムリは2022年にトップチーム昇格。高水準なパス精度と卓越したボールコントロールを武器に昨季はリーグ・アン26試合に出場して2ゴールを記録すると、今年11月にはフランス代表デビューを果たすと、いきなりゴールという結果を残した。
今季もここまで公式戦16試合で2ゴール5アシストを記録しているザイール=エムリは今夏にマンチェスター・シティ移籍の可能性が浮上したなかで、PSGは5年の契約延長で合意に至った模様。ただ、同選手が18歳を迎える来年3月まで待たなければいけないようだ。
なお、ザイール=エムリは11月18日に行われたEURO2024予選のジブラルタル戦で右足首を捻挫。今年中の復帰は難しいと推測されていたが、9日に行われたリーグ・アン第15節のナント戦で30分間プレーしていた。