マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャル(28)が今季限りで退団するようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
オリンピック・リトンでプロキャリアをスタートさせたマルシャルは、モナコでのプレーを経て2015年夏にユナイテッド入り。2022年1月から半年間はセビージャへのレンタル移籍を経験すると、今季はここまでプレミアリーグ13試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
そんなマルシャルに関して、ユナイテッドは2019年に5年の契約延長をした際に1年間の延長オプションを保持。だが、現状ではユナイテッドの上層部は契約延長をする気は無く、来夏にフリーエージェントとして退団すると予想されているようだ。
マルシャルはこのまま行けば、1月1日から海外クラブとの交渉が解禁になる一方で、ユナイテッドは移籍金を回収できる最後のチャンスとなる。仮に同選手を売却できれば、攻撃陣を補強するためのポジションとサラリーの空きができるようだ。