マクシミリアン・バイエル 写真:Getty Images

 リバプールが、ホッフェンハイムに所属するU-21ドイツ代表FWマクシミリアン・バイエル(21)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 ホッフェンハイム下部組織出身のバイエルは2020年にトップチームデビューを果たすと、2021年夏からハノーファーへのレンタル移籍を経験。今夏にレンタルバックすると、抜群のスピードを武器にブンデスリーガ13試合に出場して6ゴール4アシストの数字を残している。

 そんなバイエルに対して複数のプレミアクラブが商会を行なっており、そのなかにリバプールも含まれているという。同選手は夏にホッフェンハイムを退団するとの見方が強まっており、契約解除金は3000万ユーロ(約47億2000万円)に設定されているようだ。

 なお、バイエルの目標は来夏に母国で開催されるユーロ2024のドイツ代表メンバーに選出されることのようだ。リバプールは絶対的エースであるエジプト代表FWモハメド・サラーに退団の可能性が浮上しているなかで、ドイツ人ストライカーの獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。