南薩・枕崎市が、日本を代表する産物「茶・鰹節・焼酎」の匠たちと、予約の取れない人気店「フロリレージュ」のシェフ 川手寛康氏、ミクソロジーの第一人者であるミクソロジスト 南雲主于三氏をゲストに、ディープな日本のUmami文化と焼酎を堪能するガストロノミーツアーを開催する。
枕崎の食文化や食材に関する知識を深め、特別なディナーを堪能しよう。
肥沃な火山土壌による独特の食文化が発展した枕崎市
日本本土の最南端、南薩地方・枕崎市は、肥沃な火山土壌による独特の食文化が発展してきた。
代表例が、カツオの燻製を使った伝統的な保存食「枕崎本枯節」だ。ほかにも日本茶、伝統的な蒸留酒である焼酎もはずせない。
同ツアーでは、生産者や職人の匠の技によってこれらをつくりあげる工程を見学することができる。
またツアーの最大のハイライトは、日本のガストロノミーを牽引する2人により新たな命を吹き込まれた地域の食材を使った料理とカクテルを楽しむディナーセットだ。
豊富な体験を楽しむツアー内容
同ツアーは、2024年1月28日(日)と1月29日(月)の全2回開催し、両日とも同じ行程となっている。
当日SHIROYAMA HOTEL Kagoshimaから出発し、世界でも珍しい街に隣接する火山・桜島を望みながら体験施設へ移動する。
日本茶の世界を体験する
「日本茶体験」として、火の力を使って味わいの変化を知るオリジナルほうじ茶づくりや国内外で数々の受賞を誇る茶生産者がプロデュースする日本茶の世界を体験する。
昼食は、日本一広大な茶畑と薩摩富士と評される開聞岳が一望できる大野岳にて。
スモーキーな香りの秘密を探る
午後は「鰹節体験」として、枕崎の街全体に広がるスモーキーな香りの秘密を探る。
火の技とフレーバー体験を楽しむ
「焼酎&ジャパニーズウイスキー体験」では、焼酎の老舗が挑戦するジャパニーズウイスキーや世界唯一の焼酎蔵樽職人による火の技とフレーバー体験などができる。
地域の食材を使った料理とカクテルを楽しむディナー
22時から、枕崎近郊の食材を使用した「FIRE&SMOKEを堪能する宴」としてディナー体験だ。
ディナー後は「SHIROYAMA HOTEL Kagoshima」に宿泊し、翌朝、各自チェックアウト後に解散となる。
ツアーの定員は1回あたり20人で、参加費用は211,200円(税抜)。オプションにてSHIROYAMA HOTEL Kagoshimaでの前泊も可能だ。
世界の美食家たちもうらやむ夢の一夜を体験してみては。
(MOCA.O)
※ツアー行程や時間・場所は、天候等の影響により変更となる場合がある