別の司会者ジョイ・べハー氏は、「トランプ氏のために、この国は非常事態にある」と切り出し、テイラー・スイフトらはその影響力を駆使して、若者にはたらきかけるべきだと主張。「トランプが大統領に就任したら、わが国は後退する。民主主義など存在しない。みなそれを肝に銘じておくべきだ」と語気を強めた。テイラーだけでなく、ブルース・スプリングスティーンやハワード・スターンに対しても、自身のファンに積極的にはたらきかけるよう訴えた。

なおテイラー氏の選出を巡っては、保守派から陰謀説を示唆するコメントがSNSに投稿されている。

右派のインフルエンサーEnd of Wokenessは、Xにテイラーのカルトなファンは「毒入りクールエイド」を飲まされたと主張し、「レジームは2024年(大統領選)に向けて、彼女を兵器化する計画」があるとフォロワーに警告した。

トランプ政権で上級顧問を務めたスティーブン・ミラー氏は「テイラーに起きたことは、有機的なものではない」と投稿した。