
(画像=『オトナライフ』より引用)
「日本は治安が良くて安全な国」そんな話を誰しも一度は聞いたことがあるだろう。しかし現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に、何が安全で何が危険なのかの基準が一変してしまったことは読者のみなさんもご存じのことだろう。
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そんな中、アメリカのブルームバーグが毎月まとめている、世界で最も安全な国・地域の番付が注目を集めている。果たして現在はどこの国が1位で、日本は何位になっているのだろうか。
世界で最も安全な国・地域ランキングの7月版が発表される

(画像=日本でもほぼ全員がマスク着用で街中を歩く様子が当たり前となった、『オトナライフ』より引用)
ブルームバーグは7月28日、新たな「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」を発表した。このランキングでは世界53の国と地域を対象として、「ワクチンを接種した人口割合」や「ロックダウンの深刻度」、国内外向けの空路の復活度合いを示す「フライト能力」、陸海空路を含めた越境の容易さを示す「ワクチン接種後の越境可能ルート」の4項目を点数付け。それらの内容をもとに「どれだけパンデミック前の状態に戻れているか」を「耐性スコア」として算出している。
7月のランキングで5位となったのは「米国(アメリカ)」だ。アメリカは前月となる6月のランキングでは1位を獲得していたものの、ヨーロッパ各国でワクチン接種が進み次々と追い越されていった結果のようだ。そして4位には「フランス」。ロックダウンの深刻度で他の欧米諸国よりも改善されたことが、先月の5位から1ランクアップした理由と言えそうだ。