理由3:銘柄などをきちんと調べることができる

今のうちに口座開設をしておけば、制度開始までにどんな運用をしようか考えることができ、運用の仕方に合った投資信託の銘柄などについて十分に調べることもできる。

慌てて商品や銘柄を選ぶと、自分に合わない投資をすることになったり、思い通りの運用結果にならなかったりすることがあるので、早めに口座開設をしよう。

いまのうちに新NISAに備えよう

2024年からの新NISAは非課税投資枠が拡大し、非課税保有期間も無期限化する。制度を最大限有効活用するためにも、制度開始からすぐに利用できるよう、今のうちから口座を開設して準備をしておくことをおすすめする。

文・阪田順子(ファイナンシャル・プランナー)
FP1級、CFP保有。保険会社での営業、一般企業の経理職などを経て、2020年にファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用や株式投資の講座を開講。投資を中心にお金にまつわる記事の執筆・監修を行う。