2024年から新NISAが始まる。興味はあるものの、資産運用に充てるお金がないから始められないという人もいるだろう。

そこで、「ラテマネー」を新NISAに回して運用するのはいかがだろうか。

ラテマネーとは

ラテマネーとは「1杯のラテのお金」という意味で、毎日飲むコーヒーなどに何気なく使ってしまう少額のお金のことだ。

コーヒー代以外にも、自動販売機の飲み物、コンビニのお菓子、有料のレジ袋、ATM利用手数料などが当てはまる。

1回あたりのラテマネーは少額だが、積み重なると大きなお金になるので見過ごせない出費だ。

ラテマネーを運用したらどれくらいお金が増える?

ラテマネーを使わなかったら浮くお金を毎月積立投資に回して年利3%で運用した場合、どれくらいお金が増えるだろうか?

1日あたりのラテマネーごとに計算した。

1日300円のラテマネーの場合

1カ月の投資金額:300円×30日=9,000円

積立期間 元本 運用成果 利益
5年 540,000円 582,000円 42,000円
10年 1,080,000円 1,258,000円 178,000円
15年 1,620,000円 2,043,000円 423,000円
20年 2,160,000円 2,955,000円 795,000円

1日500円のラテマネーの場合

1カ月の投資金額:500円×30日=1万5,000円

積立期間 元本 運用成果 利益
5年 900,000円 970,000円 70,000円
10年 1,800,000円 2,096,000円 296,000円
15年 2,700,000円 3,405,000円 705,000円
20年 3,600,000円 4,925,000円 1,325,000円