九州地方で冬の主役といえば、メバルとアラカブ。堤防から手軽に狙え、料理のレパートリーも豊富だ。今回は「メバル&アラカブの塩煮」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
旬
メバル、アラカブの旬は冬から春。抱卵のタイミングも一緒で、1月ごろ腹が太くなる。さすがに同時期はリリースしたくなるボディーなので、釣り上げたら優しく放してやろう。
持ち帰り方
掛かった魚はハリを外し、そのままクーラーに収納。「刺し身サイズ」の大型はナイフなどを使って絞めたほうがいい。
下処理
持ち帰った魚はエラとワタを取り、ウロコを剥がす。あとは腹側(内側)をきれいに洗い、魚に切り目を1~2か所入れれば下処理は完了。
切り目を入れる(提供:TSURINEWSライター・松田正記)
霜降り
下処理が済んだら、鍋に入れて火にかける。そして、ひと煮立ちさせれば霜降りは終了。お湯を切って少し濯げば、灰汁や魚の臭いが気にならなくなる。
霜降りにする(提供:TSURINEWSライター・松田正記)
最後の工程
霜降りしたあとは再び水を張り、塩とみりんを加えて煮ていく。好みで野菜を入れてもいい。グツグツと10分ほど煮ればできあがり。
塩とみりんを加えて煮ていく(提供:TSURINEWSライター・松田正記)
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<松田正記/TSURINEWSライター>