バイエルン・ミュンヘンが、バルセロナに所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(24)の獲得に興味を示しているようだ。
2018年夏にバルセロナの下部組織に加わり、2019年10月にトップチームデビューを果たしたアラウホ。対人守備の強さや守備範囲の広さを武器に昨季はクラブのラ・リーガ優勝に貢献すると、今季もここまでラ・リーガ9試合に出場している。
ドイツ人記者のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、守備強化を画策しているバイエルンはアラウホをメインターゲットに設定しており、トーマス・トゥヘル監督は現地時間8日に選手サイドと電話会談をした模様。トゥヘルはコストに関係なく、同選手を冬か夏に早急に獲得したいと考えているという。
そして、バイエルンはウルグアイ代表DFに巨額の移籍金を支払う準備ができているという。バイエルンにとっては難しいオペレーションになるだろうが、あとはアラウホ次第とのことだ。
その一方で、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アラウホの考えは変わっておらず、バルセロナに集中しているとのこと。トゥヘル監督の猛プッシュにも関わらず、バルセロナにとても満足しているようだ。