ユベントスが、アタランタに所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス(25)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反で出場停止処分となっているユベントス。そのため、セリエAで上位争いを演じてるユベントスはスクデット獲得に向けて1月に中盤強化に動くという。
複数選手をリストアップしているユベントスは新たにコープマイネルスに注目しており、移籍金は4500万ユーロ〜4800万ユーロ(約70億2000万円〜約74億9000万円)だという。アタランタは夏まで同選手をキープしたいと考えており、ユベントスは簡単に上述した移籍金を用意できないことから選手売却で資金を捻出したいと考えているようだ。
オランダ代表として20キャプ2ゴールを誇るコープマイネルスは母国のAZでプロキャリアをスタートさせると、豊富な運動量や球際の強さに加え、高精度の左足のキックを最大の武器に2021年夏にアタランタへ加入。今季はセリエA13試合に出場して3ゴール2アシストを記録している。