ミケーレ・ディ・グレゴーリオ 写真:Getty Images

 ミランが、モンツァに所属するイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・メルカート』が伝えた。

 2021年夏にリールから加わって以降、絶対的守護神に君臨してきたフランス代表GKマイク・メニャンの去就が不透明となっているミラン。マンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が浮上しているミランはメニャンが退団した場合の後釜としてディ・グレゴーリオに注目しているという。

 ただ、同選手には今季もここまでセリエA13試合でゴールマウスを守っているイタリア代表GKアレックス・メレトが今季限りで契約満了を迎えるナポリも視線を注いでいる模様。モンツァはイタリア人GKに移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)を要求しているようだ。

 インテル下部組織出身のディ・グレゴーリオはイタリアの複数クラブへのレンタル移籍を経験した後、2020年8月にモンツァへレンタルで加入。2022年8月から完全移籍に切り替わると、今季はここまでセリエA13試合に出場して4度のクリーンシートを達成している。