サヨリがいない場所を探そう
幸い12月になってサヨリは抜けてくれた。表層の魚は気温変化の影響を受けやすい。かなり空気が冷たくなったので、そのためだろう。かわりにアジが入ってくれたのだから、1か月耐えた甲斐があったものだ。
ただこのようなサヨリ一面の海でどのようにメバルを釣るかというと、潮の流れが死んでいるところを探すことだろう。回遊魚は潮が効かない場所には入りにくい。メバルはそのような場所でもストラクチャーがあったり、何かプランクトンが漂着する条件が満たされれば着くので、「場所ゲー」だと思ってひたすら探すしかない。
レンジは基本的に表層
メバルのレンジは、基本的にどんなときも表層だ。先日やっとサヨリが抜けて、メバルを打ち始めてから、そう痛感した。12月序盤の今は海水温がおよそ17℃だが、まあ程よい水温でちゃんと表層についている。

その前の20℃時の良型も、表層で釣った。沈めるとアジになる。あくまで辛抱強くメバルが常住する表層打ちを勧めたい。ただ水温が12℃以下になる真冬だけは別で、そうなると中層以深がキーレンジとなる。

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<井上海生/TSURINEWSライター>
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