2月17日(土)、東京・青山に新たなインテリアストア「MAARKET(マーケット)トーキョー」がオープンする。

一生モノの家具を探す人は、2月まで時期を待ってから青山に足を運んでみても良さそうだ。

デザインと出会えるインテリアストア「MAARKET」

「MAARKET トーキョー」は、2020年に誕生したオンラインストア「MAARKET」のリアル店舗。

「MAARKET」では、人とデザインが出会う場「市場=マーケット」をコンセプトにさまざまなブランドを扱っている。同店がセレクトした数々のハイクオリティーブランドの中から、ゲストに自身のライフスタイルに合ったプロダクトを選んでもらうことで、潤いある生活を送ってもらうという狙いだ。

「MAARKET トーキョー」が青山にオープン

「MAARKET トーキョー」では、オンラインでは見られなかったアイテムを体験し、新しいデザインの世界に触れられるのが魅力。プロダクトにフォーカスした、デザインミュージアムのようなストアを目指す。

店舗の設計は、運営元であるインターオフィス社のデザインチーム「Interoffice Design Studio」が担当。ロゴデザインはグラフィックデザイナーの粟辻美早氏が手がけた。

多彩なブランドが実店舗に集結

「MAARKET トーキョー」には、ヨーロッパを中心に世界中から集めてきた高品質な家具がラインナップする。

「Knoll」「ClassiCon」「Agapecasa」などのタイムレスでエレガントなブランドのものから、「Muuto」「Sowden」「Lyon Béton」などのユニークでクリエイティブなものまで、幅広いアイテムが揃う。

また、スイスのモジュラーファニチャー「USM」からは、2023年にローンチされた「USMハラー」の限定色であるオリーブグリーンが日本で初めて登場。

「MAARKET トーキョー」と「USM」ショールームでしか購入できないエクスクルーシブアイテムとして、サイドボード・ローボード・ハイボードの3型を発売予定だ。

「Muuto」のフラッグシップストアを併設

「MAARKET トーキョー」の敷地内には、デンマークの家具ブランド「Muuto」のストアも併設される。

ここはコペンハーゲン・パリ・ストックホルム・台北に次ぐ世界で5番目のフラッグシップストアで、家具を中心にライティング・ラグ・アクセサリーなどのアイテムがシーン別に展示される予定だ。

さらに、同じく敷地内には東京・蔵前発の自家焙煎珈琲屋「SOL’S COFFEE」のストアである「SOL’S COFFEE GAIEN」を併設。国内外の農家やコーヒー農園から直接仕入れた原料によるコーヒーを提供する。

店舗内のテラスには、ガーデンエリアを設置。ベルギーのガーデンアーキテクト・BLOESEM氏と、植物のプロフェッショナル・FUGA氏が手がける庭で、存分にくつろぐことができる。

インテリアとデザインが共演する「MAARKET トーキョー」で、お気に入りの家具選びを楽しみたい。

MAARKET トーキョー
所在地:東京都港区北青山2-7-15
営業時間:12時〜19時 ※SOL’S COFFEE GAIENの営業時間は8時〜18時(土日祝は9時〜19時)
定休日:水曜日

(IKKI)

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