マクサンス・ラクロワ 写真:Getty Images

 リバプールが、ボルフスブルクに所属するフランス人DFマクサンス・ラクロワ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 3日に行われたプレミアリーグ第14節のフラム戦でる元カメルーン代表DFジョエル・マティプがひざの前十字じん帯断裂の大ケガで長期離脱となったリバプール。加えて、同選手は今季限りで契約満了を迎えることからリバプールは長期的にプレーできるディフェンダーを探しているという。

 クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイにも関心を示しているなかで、リバプールはラクロワを当面のターゲットになるという。2025年夏までボルフスブルクと契約を結んでいるフランス人DFの移籍金は2500万ポンド(約45億4000万円)前後のようだ。

 世代別のフランス代表経験もあるラクロワは母国のソショーでプロキャリアをスタートさせると、2020年夏にボルフスブルクへ完全移籍。190cmの体躯を生かした対人プレーや空中戦の強さを武器に今季のブンデスリーガ12試合に出場している。