ユベントスが、ラツィオに所属するブラジル代表FWフェリペ・アンデルソン(30)の獲得に興味を示しているようだ。
ブラジル代表として2キャップを刻むアンデルソンは、サントスでプロキャリアをスタートさせると、2013年夏にラツィオへ移籍。ウェストハム・ユナイテッドとポルトでのプレーを経て、2021年夏にラツィオへ復帰すると、今季もここまでセリエA14試合で1ゴール4アシストを記録している。
そんなアンデルソンと、日本代表MF鎌田大地も所属するラツィオとの現行契約は今季限りまで。だが、イタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレノ氏によれば、同選手はラツィオとの契約延長には程遠い状況で、ユベントスがフリー移籍に向けて状況を注視しているという。
なお、ユベントスは昨季のセリエAではキャピタルゲインの問題で勝ち点を剥奪された影響もあり、7位フィニッシュで今季の欧州コンペディション出場を逃した。だが、今季はここまでリーグ戦2位に位置しており、上位争いを演じている。