日本時間12月7日に行われたプレミアリーグ第15節で、リバプールはシェフィールド・ユナイテッドと対戦し2-0で勝利した。この試合では、リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドに起こったおもしろハプニングが注目されている。
試合37分、リバプールはアーノルドが蹴ったコーナーキックからDFフィルジル・ファン・ダイクが先制ゴール。1-0のまま拮抗した展開は試合終盤まで続いたが、アディショナルタイム4分にFWダルウィン・ヌニェスが送ったパスをMFドミニク・ショボスライがゴールに押し込み、リバプールが2-0で勝利を収めた。
先制ゴールの場面、コーナーキックを蹴るアーノルドに寄ったカメラが、ユニフォームの隙間から見えた選手のお尻上部を偶然捉えてしまったのだ。そんなことを知る由もないアーノルドは、素晴らしいパスを提供して先制ゴールをアシスト。これで今季2ゴール、2アシストとした。
データサイト『ソファースコア』によると、シェフィールド戦でアーノルドは7つのラストパスを記録。また、地元メディア『リバプールエコー』は、同選手にチーム2位の評価点である8点(10点満点)をつけ「パスの幅が広がり始め、先制点となる見事なコーナーキックを放った。リバプールで最もクリエイティブな選手」と賞賛した。
第15節終了時点で2位に位置するリバプールは次節、14位のクリスタル・パレスと対戦。勝ち点差2で1位を走るアーセナルを追い越すためにも勝利が必要になる。