ハビ・ゲラ 写真:Getty Images

 ユベントスが、バレンシアに所属するU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 2019年にビジャレアルの下部組織からバレンシアの育成期間に移籍したゲラは、2022年1月にトップチームデビュー。今季からトップチームに登録されると、懐の深いボールキープや推進力のあるドリブル、ボール奪取能力の高さを武器に今季のラ・リーガここまで15試合で3ゴール1アシストを記録している。

 そんなゲラに対して、ユベントスが1月に向けて注視している模様。可能性は0ではないものの、1月の獲得は少し複雑であり、移籍金は2000万ユーロ〜2500万ユーロ(約31億円〜約38億8000万円)と見積もられているようだ。

 なお、ユベントスはフランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反で出場停止処分中。そのため、今季のセリエAで上位争いを演じているユベントスは中盤強化に動くとみられている。