ユベントスが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(23)の獲得を断念するようだ。イギリス『サン』が伝えた。
マンチェスター・シティ下部組織出身で2017年に加わったボルシア・ドルトムントでブレイクしたサンチョは、2021年夏にユナイテッドへ完全移籍。今季もここまでプレミアリーグ3試合に出場していたが、エリック・テン・ハグ監督と衝突したことから現在はトップチームから外れている。
そんなサンチョに対して、ユベントスがレンタルでの獲得を望んでいるものの、ユナイテッドは完全移籍での売却を希望。この状況を受けて、ユベントスは移籍金が高額すぎることからイングランド代表MFの獲得から手を引くようだ。
なお、ユベントスはサッスオーロに所属するイタリア代表FWドメニコ・ベラルディの獲得を優先する模様。ただ、サッスオーロはシーズン途中に主力選手をセリエAのライバルクラブに放出する意思はなく、シャフタールのウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフにシフトする可能性もあるようだ。