ジャラッド・ブランスウェイト 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、エバートンに所属するU-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 今季から指揮を執るアンジェ・ポステコグルー新監督のもとで好スタートを切ったものの、今季初黒星となったプレミアリーグ第11節のチェルシー戦から5試合未勝利となったトッテナム。後半戦に向けて、チームに厚みを加えたいと考えており、左ウイングとセントラルMFの他にセンターバックを補強したいと考えているという。

 そのなかでも、センターバックの補強が優先事項であり、24歳以下の有望株を探しているトッテナムはブランスウェイトが補強リストの上位に位置しているという。ただ、同選手はエバートンで必要不可欠な存在に成長しており、引き抜きは簡単なオペレーションではないようだ。

 カーライル・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたブランスウェイトは2020年夏にエバートンへ加わると、ブラックバーンやPSVへのレンタル移籍を経験。195cmの体躯を生かしたフィジカルの強さを武器に今季はここまでプレミアリーグ13試合に出場している。