日本では生活の一部となっている"コンビニエンスストア"ですが、韓国でも同じように少し歩けばコンビニに出会えます。韓国のコンビニにはイートインスペースが設置されていることが多く、ドラマでも登場人物が美味しそうなラーメンやおにぎりを食べている姿をよく見かけることはありませんか?近年では、お菓子やお酒をコンビニで買ってホテルで"ホカンス"することも流行っていますよね。

今回は、"少し普通の韓国旅行にも飽きてしまった、、"という方にも現地で韓国のコンビニを楽しめる方法をご紹介していきます。

目次
韓国コンビニの基本
腹を満たすためのお決まりのおにぎり、キンパ

韓国コンビニの基本

【韓国】現地在住者が教える、一味違う韓国のコンビニでの楽しみ方!
(画像=<韓国と日本のコンビニの基本や違いについて>、『たびこふれ』より引用)

日本の3大コンビニといえば、「セブンイレブン」、「ローソン」、「ファミリーマート」が思い浮かぶのではないでしょうか。韓国の3大コンビニは「セブンイレブン」、「GS25」、「CU」となります。他にも、日本でも有名な「ミニストップ」、スーパーの系列店の「emart24」があります。

日本とはさほど変わらず、食料品や飲み物、生活必需品が多く取り揃えられており、24時間営業、ATMも設置されております。

日本と違う点としましては、トイレが設置されていない、店の前や中にイートインスペースが充実している、等が挙げられます。また、韓国でしか取り扱いのない商品や現地だからこそ楽しめるコンビニの利用方法もあるので、普通の韓国旅行に飽きてしまった方にぜひ読んでいただきたい記事となっております!

【韓国】現地在住者が教える、一味違う韓国のコンビニでの楽しみ方!
(画像=『たびこふれ』より引用)

腹を満たすためのお決まりのおにぎり、キンパ

【韓国】現地在住者が教える、一味違う韓国のコンビニでの楽しみ方!
(画像=<日本人にとって欠かせない「おにぎり」は韓国人にとっての「キンパ」>、『たびこふれ』より引用)

まずは、コンビニの代名詞といっても過言ではない「おにぎり」のご紹介です。

韓国では、コンビニのおにぎりは「三角キンパ(상각 김밥)」と呼ばれています。韓国のおにぎりは日本と違い、独自の韓国風バージョンがあります。日本では、鮭や梅干し、昆布の具材のおにぎりが一般的だと思います。しかし、韓国ではキムチが混ぜられているおにぎりが圧倒的に多く見受けられます。

そして、周りに巻かれている海苔は韓国海苔なので、ごま油と塩の味が効いてて、中の具材のキムチととても相性が良いです。

変わったおにぎりの具としては、キムチがご飯に混ぜこまれている"キムチ炒飯(김치볶음밥)"味やコチュジャンという甘辛い調味料が入っているおにぎりの具があります。

【韓国】現地在住者が教える、一味違う韓国のコンビニでの楽しみ方!
(画像=『たびこふれ』より引用)