「こんな思想の強いローソン初めて見た」
そのつぶやきとともにTwitter(現X)に投稿されたローソンの写真に話題が集まっています。写真を見ると、通常青と白となっているローソンの看板が黄色と黒になっており、プロ球団「阪神タイガース」のロゴが掲げられているではありませんか。
U-NOTE編集部は、ローソン広報部に対し、この黄色と黒に塗られた店舗はいったい何なのか話を聞いてきました。
僕らがよく見る一般的なローソン
「思想の強い」ローソンの正体とは……?
この店は、阪神タイガースとコラボレーションした店舗で、「タイガースローソン」と呼ばれています。
同社広報部の担当者によると、「コラボ店舗を通じて、阪神甲子園球場へ来場されるタイガースファンをはじめとするお客様に楽しんでいただけるお店づくりを進めたい」との思いから始まった店舗だといいます。2014年4月に1号店として「ローソン西宮甲子園九番町店」がオープンしました。
現在は、同店舗に加え、「甲子園五番町店」「HA阪神甲子園東口店」「HA阪神甲子園西口店」「阪神甲子園球場南店」と甲子園球場周辺に5店舗展開されています。
写真は株式会社ローソン提供
店内では通常の商品に加え、阪神タイガースのオフィシャルグッズなどが販売されているとのことです。
ほかの球団とのコラボ店舗も
プロ球団とのコラボレーション店舗は、阪神タイガース以外にも。北海道では、北海道日本ハムファイターズとコラボレーションした「ファイターズローソン」なるものが展開。
ローソンがオフィシャルスポンサーを務める2チーム以外にも、広島東洋カープ、オリックスバファローズとコラボレーションした店舗があるそうです。
また、野球以外にも、サッカーのプロチームとのコラボ店舗もあるとのこと。ヴィッセル神戸や柏レイソル、カターレ富山などとコラボレーションしているそうです。
めずらしいローソンにネットの声は
タイガースローソンの写真に、ネットでは、「初めて見ました」「かっこいいw」「スゲ〜!! 阪神タイガース一色!! もはやローソンと思えない」と驚く声などが寄せられています。
また、「本来これが普通なんや。八百万全てに猛虎魂がある」と、タイガースへの熱い思いがほとばしっている人からの意見もありました。
2023年には、38年ぶりの「アレのアレ」を達成した阪神タイガース
<参照>
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