アメリカはこれまで莫大な額の支援をウクライナに投じてきました。しかし、議会の抵抗により、その支援が完全停止してしまう可能性が出てきています。

バイデン政権はウクライナ支援に必要な資金が年内に枯渇することを発表し、議会に追加支援の要請をしています。

あれほどバイデン氏はウクライナが「必要な限り」支援すると言っていましたが、公約が未達成になってしまうかもしれません。

ゼレンスキー大統領の胸中やいかに ウクライナ大統領府HPより

野党共和党はウクライナへの追加支援の条件に国境警備の強化を求めています。

しかし、トランプ前大統領の強硬な国境管理政策を批判してきたバイデン大統領は簡単には譲歩することができません。