サイバーエージェントは、AI事業本部において3DCGを活用し、企業の販促活動を支援するバーチャルストアの開設・運営サービスを開始しました。
サービス概要
このような背景のもと、企業やブランドの持つ世界観を表現したメタバース商空間の構築およびユーザーとって新しい購買体験の提供を行う「バーチャルストア」を開設・制作するサービスを開始いたしました。
●「バーチャルストア」サービス詳細
<ユーザー>
「バーチャルストア」内で実際の店舗を見て回るように商品を選んだり、気になる商品の詳細情報を得ることが可能です。
<企業>
自社のWebサイトやECプラットフォーム内に設置するメタバース商空間の企画・制作をはじめ、ユーザーにとって心地よい体験の構築・集客コンテンツやデータに基づいた運用まで一気通貫で実施が可能です。
また、商品やサービスに合わせてARやチャットボットなどの購買体験・意欲を掻き立てる機能をカスタマイズし、ご要望に合わせた独自機能の開発も可能です。
事例:日本マイクロソフト株式会社
日本マイクロソフト株式会社様との事例では、ヤマダウェブコムに展開されているマイクロソフトバーチャルストアにおいて、Microsoft Surface、Xbox、Microsoft 365、Windowsなど、各ブランドに合わせた世界観を当社が3DCGで表現いたしました。
日本においてはリアル店舗を持たないマイクロソフト社の、ほぼすべてのブランド製品をバーチャルストアにてご紹介しています。
マイクロソフトバーチャルストア
実際にバーチャルストア導入前と比較し、ストア滞在時間が約1.8倍増加・ストアでの購買率も約1.7倍の増加がみられました。
またバーチャルストア訪問後のアンケート調査では、約26%のユーザーが「購買意向度が上がった」と回答しています。
バーチャルストアにおいては、実店舗では難しいスピーディーな「ディスプレイ変更」や「空間変更」などの運用を実現しております。季節やプロモーションごとの空間変更だけでなく、購買データをもとにした運用も行っていくことでさらなる効果改善を目指します。
提供元・RTB SQUARE
【関連記事】
・アプリ内広告とは? 〜仕組みから単価・収益まで徹底解説!〜
・アジャイルメディア・ネットワーク、元副社長の石動力氏が業務上横領で逮捕
・朝日新聞社、ABC発行部数で450万部下回る
・博報堂DYHD、時価総額約1,000億円減少
・マイナビ、JX通信社と資本提携