バイエルン・ミュンヘンが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季はクラブの10年ぶりUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季もここまで公式戦21試合に出場している。
そんなスビメンディに対して、守備的MFの獲得を目指しているバイエルンが関心を務めている模様。ソシエダと2027年夏まで契約を結んでいるスペイン代表MFに設定された6000万ユーロ(約95億2000万円)のリリース条項を支払う気があるようだ。
また、スビメンディには今夏にインテル・マイアミへと移籍した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後継者としてバルセロナも関心を示している模様。ソシエダで日本代表MF久保建英とともにチームを牽引している同選手だが、ドイツ王者へと羽ばたくのだろうか。