ジェレミー・フリンポン 写真:Getty Images

 アーセナルが、バイエル・レバークーゼンに所属するオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『90min』が伝えた。

 マンチェスター・シティ下部組織出身のフリンポンはセルティックでのプレーを経て、2021年1月にレバークーゼンへ移籍。ドリブル突破を生かした攻撃参加が魅力的な右サイドバックで、今季はここまでブンデスリーガ13試合で4ゴール6アシストの数字を残している。

 今季ブンデスリーガで首位に位置するクラブの快進撃を支えているフリンポンに対して、アーセナルがスカウトを派遣した模様。アーセナルの右サイドバックには多くのオプションがあり、契約延長交渉を行っているイングランド代表DFベン・ホワイトがセンターバックに回る可能性があるという。

 ただ、フリンポンにはリバプールもスカウトを派遣していたとのこと。オランダ代表DFは2028年夏までレバークーゼンと契約を結んでいるものの、来夏まで3500万ポンド(約64億9000万円)で引き抜けるリリース条項が設定されているようだが、どのクラブにステップアップするのだろうか。