コンビニやファーストフード店には季節限定の人気商品が数多ありますが、ファミリーマートの「ホットケーキまん」もその一つ。今年は例年より少し早めの11月28日より登場しています。
この商品、2年前から毎年販売されているのですが、過去にネットで話題となった食べ方があります。それが「ホットケーキまん」に、「ファミチキ」を挟むという奇想天外な方法。
ただし……「ウマイ派」と「別々が良い派」で賛否分かれていました。ということで実際どうなのか?自分の舌で確かめてみました。
■ ホットケーキまんとは
「ホットケーキまん」158円(税込170円)は、2021年からファミマで毎年販売されている、あったかスイーツ。森永製菓とのコラボ商品となっており、今年の正式名称は「森永製菓監修 バター香るホットケーキまん」となっています。
「肉まん」などと一緒にスチーマーに入っており、注文するとホッカホカがすぐ食べられるのがなんといっても魅力的。
シロップのかかったホットケーキを、中華まんで表現したもの。そのため、公式でも「まるでホットケーキのような中華まん」と紹介しています。
当然「甘いスイーツ」といった位置づけではありますが、今回試してみるのは「ホットケーキまん」に、同じくファミマで売られているホットスナック「ファミチキ」204円(税込220円)を挟んで食べる食べ方。
「ホットケーキまん」に「ファミチキ」!?
いやいや、それはないでしょう……初めて聞いたときにはそうとしか思えませんでした。「ホットケーキまん」は、スイーツ、対して「ファミチキ」は惣菜です。そんな組み合わせ聞いたこと無いし、ケーキにフライドチキン入れるようなものですよ。
とはいえ、「ポテトにチョコレート」が意外にうまかったり、マクドナルドの「マックグリドル」は、同じようにホットケーキと甘いシロップでソーセージパティをはさみ、意外にうまい。
しかもファミマ自ら2023年の新商品発表の報道資料(プレスリリース)の中で、「アレンジ例」として推しています。
公式が推すということは、ひょっとすると、ひょっとするのか!?実際に食べてみました。
■ 合体!
甘みが強めの「ホットケーキまん」に、ジャンクフードの「ファミチキ」、合体!
これどうなっちゃうんだ!
上から見てみます。「ファミチキ」がバンズからはみ出ているのがわかります。とにかく「ファミチキ」の大きさに改めて驚愕させられる。あえて言っておきますが、「ファミチキ」のサイズは通常サイズです。
ただし、見た目はそれほど悪くない。バーガーといえばバーガーだが、何故か「既視感」がある。そう、どうしても「ファミチキ」を挟むと「ファミチキバンズ」に見えてしまう。そのため、意外なほどシンプルに普通の「惣菜パン」に見えるのは気のせいだろうか。
しかし、バンズの隅から滴る「茶色のシロップ」が、これはただの「惣菜パン」ではないことを物語っている。