ショートハリス釣法で甘鯛GET

自分以外は全員、仕掛けは1m又は2mの一般的サイズです。かなりのアウェー感ですが……、遂に来ました!ショートハリスで念願の甘鯛!!!

相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕【坂口丸】40cmショートハリス仕掛けで挑戦アマダイキャッチ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

サイズは30cmとまぁまぁサイズです。ハリス40cmと言う、過去最短のアマダイ釣り。初めてやって面白さを実感です。利点と欠点を自分観点でお話します。

利点

小さいアタリが取りやすい、棚ボケ(棚のズレ)が無い、ダイレクトに伝わる引き味、ハリスが絡まない・おまつりしにくい、手返しが早い点です。

欠点

ウネリに弱くエサが暴れすぎる?警戒心が強い時は、オモリが近いため警戒されやすい?煙幕を出すとハリスが近いため煙幕でエサが見えづらくなる可能性?など、まだまだ未知数のショートハリスアマダイ。難しいから面白い、これで今度行く、新潟の50~60cm巨大アマダイをGETしたいものです。

相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕【坂口丸】40cmショートハリス仕掛けで挑戦船中多くのアマダイが上がった(提供:TSURINEWSライター荒木清)

アマダイの他にイトヨリやアカボラ、タマガシラ、トラギスなどが顔を見せてくれます。自分で作った仕掛けで釣れるときは本当に何とも言えない感じで、最高に嬉しいです。

船の流し方

船の流し方は、地域や場所で変わってきますが、坂口丸さんではミヨシ側「船前」からポイントに入るスタイルです。勿論、チャンスが多いのはミヨシ側からになります。席は予約順なので、早めの予約が釣果を左右する!?

相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕【坂口丸】40cmショートハリス仕掛けで挑戦船の席順と潮流の関係(提供:TSURINEWSライター荒木清)

この日の席順は、ミヨシ側からお客さん1番目、Jさん2番、自分は3番で胴の間近辺、Pさん4番、Zさん5番、Y君5番、最後尾にお客さん6番目トモ側です。左舷側だったのですが、お客さん2名、自分たち5名の計7名です。釣果も自分からY君まであまり変わりませんでしたが、ミヨシ側2番目のJさんが12匹と爆釣。ミヨシとトモ側で釣果にこんなにも差が出るとびっくりします。

だからこそ面白いと思うのは自分だけでしょうか?今度、お邪魔した際はショートハリスでもっと釣れるように成長し、挑戦したいです。

ラストに良型アマダイ浮上

ここに来て、ショートハリスの自分はアタリがパタリと無くなり、2mハリスの仲間たちが魚を上げ始めたので、自分も2m仕掛けを用意します。この時、餌は真っ直ぐに付け投入。水深は浅い60mくらいです。

着底→オモリを底にトントン「煙幕をだすため」→仕掛けの半分の長さの50cmを上げ待つと……。「コツコツ」と僅かな魚信です。すかさず合わせを入れてやり取り、竿に「グツグッ」とアマダイらしき引きを見せます。

相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕【坂口丸】40cmショートハリス仕掛けで挑戦坂口丸でゲットしたアマダイ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

自分は今回、手巻きリールをチョイスした為、ライトで扱いやすい上、竿はタイラバロッドの掛け調子タイプ。柔らかいため、急な突っこみも竿がカバーしてくれると思ったからです。慎重にやり取り……。リールが「チチチッ……チチチ」と心地いいドラグ音を鳴らしてくれます。

真っ青な水面から上がってきたのは、この日最大の41cmのアマダイ。このアマダイを釣る前に1mでやっていて、イトヨリが釣れたので、棚を少し下げてのアプローチしてみた所、それが功を奏したのか、アマダイをGETする事が出来たのです。