日本代表FW伊東純也は、FW中村敬斗とともにスタッド・ランスでプレー。今季もここまで主力選手として活躍しているだけに、攻撃面でリーグアン(フランス1部)トップのスタッツを記録しているという。
伊東は昨年夏にベルギー1部KRCヘンクからランスへ完全移籍。加入1年目の2022/23シーズンからリーグ戦35試合の出場で6ゴール5アシストと結果を残すと、今季もここまでリーグ戦全試合スタメン出場で2ゴール3アシスト。
先月11日の第12節パリ・サンジェルマン戦では、FWキリアン・ムバッペらスター選手との直接対決で何度も決定機を演出したほか、26日の第14節スタッド・レンヌ戦では同点ゴールをアシスト。ウィル・スティル監督からの信頼を勝ち取っている。
そんな中、欧州サッカーを専門に扱う『ユーロフット』は、伊東がリーグアン屈指のアタッカーであると主張。「伊東はフランスで素晴らしいシーズンを過ごしている」として、決定機演出回数が「9」、アシスト期待値が「4.5」と、いずれもリーグアンで1位の成績であることを紹介している。
なおランスは今月20日のル・アーブル戦を終えると、来年1月中旬までのリーグ戦中断期間に入る。来年1月1日開催の国際親善試合タイ戦で、多くのファン・サポーターが今季ここまで好調を維持している伊東のプレーを待ち望んでいる。