マイク・メニャン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、ミランに所属するフランス代表GKマイク・メニャン(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。

 長年、守護神を務めていた元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが契約満了に伴い今夏退団をしたユナイテッド。その後釜としてインテルからカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得したものの、敗戦に直結するミスが相次いでいる。

 そのなかで、ユナイテッドはすでに守護神交代を検討しており、バイエルン・ミュンヘンやチェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示してるメニャンに注目している模様。ただ、同選手は2026年夏まで契約を残しているミラン残留を望んでおり、移籍金は7000万ユーロ(約111億4000万円)に見積もられているようだ。

 フランス代表として13キャップを刻むメニャンはパリ・サンジェルマン下部組織出身で、2015年に加入したリールでのブレイクを経て、2021年夏にミラン入り。加入初年度からクラブのスクデット獲得に貢献すると、今季もここまでセリエA11試合でゴールマウスを守り、4度のクリーンシートを達成している。