バルセロナが、昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団した元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
昨季のラ・リーガ制覇に大きく貢献したドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが背中の負傷で離脱が続いているバルセロナ。取り沙汰されている手術を受けた場合、2〜3ヶ月の離脱が見込まれており、事態が複雑した場合に備えてGKの市場に目を向けているという。
スペイン人GKイニャキ・ペーニャが直近のアトレティコ・マドリード戦でも好プレーを見せていたなかで、ニューカッスル・ユナイテッドからの関心も浮上しているデ・ヘアに注目している模様。同選手は今夏にユナイテッドを退団して以降、フリーの状況が続いている。
2011年夏にアトレティコ・マドリードからユナイテッドに加わって以降、圧倒的な反射神経を武器に守護神として長年活躍してきたデ・ヘア。クラブのプレミアリーグ制覇を含めて複数タイトルを獲得に貢献してきた同選手は昨季も公式戦58試合でゴールマウスを守り、25回のクリーンシートを達成した。