結局、Apple認定整備済製品と一般的な中古品はどっちがいいの?
ここまでApple認定整備済製品と一般的な中古品の違いを紹介してきました。
でも、結局はどこで購入するのが一番いいのか分からないという人も多いでしょう。
まず、できるだけ新品に近い状態のApple製品を安心して買いたいなら「Apple認定整備済製品」がオススメです。
一般的な中古より割高になる場合もありますが、これだけの整備と保証があれば安心ですし、それも納得できるかもしれませんね。
とはいえ、Apple認定整備済製品で扱っている製品は限定的で、必ずしも自分の欲しいモデルやカラー、ストレージ容量の製品が買えるとは限りません。
とくに、発売したばかりの新製品はほとんど発売されておらず、基本的に型落ち製品だけになります。
■Apple認定整備済製品
【メリット】
・ほぼ新品の製品が最大15%オフで買える
・バッテリーも新品に交換
・メーカー保証が1年ある
・新品と同じアクセサリーがつく
【デメリット】
・最新モデルは買えない
・カラーやストレージの選択肢が少ない
最新モデルが欲しい、なおかつカラーやストレージ容量などにもこだわりがある人は、一般的な中古店がオススメになります。
新品のような手厚い整備や保証はありませんが、できるだけ安くApple製品を購入したいのなら、中古専門店はアリでしょう。
一般的な中古店なら、最新モデルからレアモデルまでラインナップはかなり豊富なのです。
もちろん、個体の状態にはバラつきがあるので購入時は注意が必要になりますが、傷があればその分安く購入できるので、機能に問題がなければ納得できる場合もあるはずです。
■一般的な中古品
【メリット】
・価格がかなり安い場合が多い
・最新モデルが購入できる
・カラーやストレージの選択肢が多い
【デメリット】
・バッテリーは基本的に新品ではない
(最大容量80%以下の場合も)
・傷や不具合がある可能性がある
・箱や付属品がない場合がある
まとめ
いかがでしょうか? 同じ中古品の購入でも重視するのは価格、保証、安心、本体の状態など、人によって大きく異なるはずです。
また、自分の条件に合致する中古品に出会えるかどうかは、運次第のところもありますよね。
というわけで、2023年11月23日時点でのiPhone 12(256GB・ブラック)の価格を、Apple認定整備済製品、Back Market、イオシスでそれぞれ比較してみました。ぜひ参考にしてみてください。



■iPhone 12(256GB・ブラック)中古価格比較
・Apple認定整備済製品 8万6,800円
・Back Market(Aグレード)7万4,000円
・イオシス(Aグレード) 6万9,800円
・Back Market(Bグレード)6万8,997円
・Back Market(Cグレード)6万8,393円
・イオシス(Bグレード) 6万4,800円
・イオシス(Cグレード) 5万7,800円
このように、同じ中古でも本体の状態(整備の有無)や保証内容によって、価格はかなり異なりますので、じっくり比較検討してみましょう。
ちなみに、まったく同じモデルの同グレードであっても、不人気なカラーなら価格もグッと安くなりますので、色にこだわりがないなら、少しだけ調べてみてみるといいでしょう。掘り出しものが見つかるかもしれませんよ。
文・すずきあきら/提供元・オトナライフ
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