亀マークが合図

(画像=『CarMe』より引用)
今回のテストでわかったことは、亀マークが出ると間もなく電欠ということです。
充電量の残りが10%を切り、航続可能距離表示が消えてから亀マークが点灯するまでは15〜20kmほど走行が可能ですから、この間に充電設備を探して、充電することが必須となります。
ただし、航続可能距離表示が消えてからの走行距離は、条件によって異なります。特に上り坂などでは、走行できる距離はさらに短くなります。
まだ馴染みの薄いEVの世界は、未知の領域がたくさんあります。リーフの場合は、電欠に近づいて出力制限が入ってから、電欠まではあっという間。ガソリン車のように騙し騙し走行するといったことができません。
EVは一度止まると、充電設備というインフラを使わないと再び走り出すことができません。電欠には細心の注意を払うことで、EVと上手に付き合う近道なのかもしれませんね。
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文・赤井福
フリーライター。大学卒業後、金融業に従事。その後、6年間レクサスの営業マンとして自動車販売の現場に従事する。若者のクルマ離れを危惧し、ライターとしてクルマの楽しさを伝え、ネット上での情報発信を行っている。
文・赤井福/提供元・CarMe
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