北海道から沖縄まで、日本にはさまざまなご当地グルメがある。てっきり全国区だと思っていた地元の味が実はローカルグルメだった、ということも少なくないのでは?そんなおいしいものいっぱいの都道府県のなかでも、一番食事がおいしいと思われているのはどこだろうか。2021年9月、ねとらぼ調査隊により「食事がおいしいと思う都道府県」ランキングが発表された。
TOP10には、ちょっと意外な都道府県もランクインしている。
まずは第10位~第4位まで。雪国=おいしいものがいっぱい説!
第10位は「高知県」。カツオのたたきが有名だが、カツオ以外の海の幸も、どれを食べても外れなし!回転寿司ですら回らないお寿司屋さんレベルでおいしい。また、高知グルメを楽しむなら高知市の中心部にある「ひろめ市場」がおすすめ。効率よく名店の味が楽しめる。
第9位は「青森県」。失礼ながら、TOP10に入るほど食事がおいしいイメージがあるとはちょっと意外だった。海の幸にも恵まれているが、南部煎餅が入った汁物・八戸せんべい汁や十和田バラ焼きなどのB級グルメも有名だ。
第8位はクセの強い「愛知県」がランクイン。味噌カツが特に有名で、見た目のインパクトから「クドそう…」というイメージがあるかもしれないが、実は味噌系グルメは見た目ほどコッテリしているものばかりではなく、食べてみるとファンになる人も多い。台湾ラーメンや手羽先、ひつまぶしも有名だ。
第7位は加賀百万石の歴史を感じる風情あるまち・金沢を擁する「石川県」。高級和食のイメージがあるかもしれないが、オムライスに白身フライ、さらにケチャップとタルタルソースがこれでもかとかけられたハントンライスや金沢カレーなどのB級洋食グルメの人気も高い。
第6位は石川県のお隣「富山県」。ホタルイカや白エビ、氷見の寒ブリなどは、特にグルメに詳しくない、という人でも聞いたことがあるのでは?また、最近ではご当地ラーメンとして富山ブラックラーメンも人気が高まっている。
第5位は粉もんの聖地「大阪府」。お好み焼きとたこ焼きは特に有名で、「大阪の家庭には、一家に一台タコ焼き器がある」といわれるほど! 第4位は山形県。洋ナシやりんご、桃、ぶどうなどのフルーツ王国としても有名だが、ブランド牛の「米沢牛」はとろけるような味わいが魅力で、ふるさと納税でも人気の超高級牛肉だ。
続いてTOP3には北と南のグルメの聖地の間に、ちょっと意外なあの県が入った。