新潟県佐渡市に立つ「SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO」では、12月22日(金)、佐渡名物の熟成寒ブリを使用した「熟成寒ブリづくし」を先着20名限定で提供する。
佐渡の自然を体感しながら、旬の味を盛り込んだ「地産地消」のご馳走を味わい尽くそう。
吊るすことで、身も柔らかくなり旨味もパワーアップ
佐渡の寒ブリの美味しさの秘訣は、締め方に秘密があるという。寒ブリが揚がったらその中でも厳選したブリを特別な神経締めにして吊るし鰤(ブリ)になる。
吊るし鰤はさらにここから熟成という過程をへて、1週間程度吊るすことにより旨味のある脂を全体へとまわす効果もあり、吊るし方は頭を上にしたり、尻尾を上にしたりするそうだ。
4日から5日ほど吊るしておくと、魚の中のタンパク質が酵素や微生物の作用により分解され、アミノ酸やイノシン酸、グルタミン酸などの旨味成分になり、身も柔らかくなり旨味もパワーアップする。
神経締めしているからこそ、身の変色もなく臭みも出ない状態で熟成がかけられる吊るし鰤にできるという。
美しい非日常へと誘う贅沢な滞在ができる宿
「SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO」は昭和39(1964)年開業の老舗ホテル。
佐渡島有数の景勝地である西海岸の相川春日崎に所在し、日本海を望む雄大な景観の中で重厚感のある佇まいを誇る同ホテルは、今春リニューアル工事を行った。
ラウンジの外に、大海原へとつづく「水のテラス」が誕生した。水平線まで視界いっぱいに広がる水面に、その壮観な景色のなか刻々と移ろう情景が楽しめる。
また「水のテラス&足湯」を新設。水のテラスと日本海が一体化し、大海原につづく広大なインフィニティプールのような奇跡の景観をつくる。
さらに、最上階に温泉露天風呂付プレミアムスイートルームが2室誕生した。専用露天風呂はもちろんオーシャンビューだ。広々とゆとりある部屋に眺望テラスを備え、旅のシーンを彩り極上ステイを叶える大人の空間となっている。
四季折々の美しい自然の中で、じっくりと伝統に浸かり、潮の香り湯の香りに酔い、山海の幸を堪能する旅に出かけてみては。
吊るし寒ブリフェア
開催日時:12月22日(金)18時~20時
場所:SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO 3F レストラン
所在地:新潟県佐渡市相川鹿伏288-2
料金:15,000円(税込)
申込方法:電話にて
(MOCA.O)