目次

  1. スズキがインドで開発中!ジムニーの5ドアモデル
  2. エンジンはジムニーシエラと同じ『K15B』型か
  3. カモフラージュ無しの開発車両をスパイショット
  4. 日本での発売はある?まずは3ドアモデルの長納期化解決を!

スズキがインドで開発中!ジムニーの5ドアモデル

「カモフラ無し」の5ドアジムニーついに見えた!スズキや車名のエンブレムもバッチリ
(画像=『MOBY』より 引用)

インドのスズキ子会社「マルチ・スズキ・インディア」が開発中と言われている、スズキの人気モデル『ジムニー』をベースにした5ドアモデルは、これまでに何度もそのテストカーと思われる車が目撃されています。

日本におけるジムニーシエラのホイールベースを伸ばし、後席用のドアを追加したようなこのモデルは、5ドアジムニーやジムニーロングと呼ばれ、日本での発売も期待されているモデルです。

マルチ・スズキがインドから日本に向けて、その開発車両と見られる車を船便にて出荷したこともわかり、大きな反響を呼びました。

エンジンはジムニーシエラと同じ『K15B』型か

これまでテストを行っている姿が何度か目撃されていた5ドアジムニーですが、新たにその姿を捉えた動画では、車両に関する情報を記載していると思われるシートが貼り付けられた開発車両が映されていました。

このシートには「YWD 5DR MT K15B Hi-LED」という表記があり、5ドア、マニュアルトランスミッション、K15B型エンジン、LEDハイビームを指している場合、5ドアジムニーのスペックを知る大きなヒントとなっている可能性があります。

カモフラージュ無しの開発車両をスパイショット

これまでに目撃された5ドアジムニーは、その形状や特徴からジムニーがベースとなっていることはほぼ確実でしたが、車体に施されたカモフラージュによって、実際にはそうではないという可能性を完全に否定することはできませんでした。

しかし、2022年12月20日にInstagramで5ドアジムニーの新たな写真が公開されました。この写真では、カモフラージュを解いた開発車両の姿が捉えられています。

これまでの開発車両と同じく後席用のドアを備えている以外にも、ジムニーのボディカラーのひとつである「キネティックイエロー」とみられる鮮やかな黄色に塗装されていることや、スペアタイヤカバーに装着されたスズキのエンブレム、そしてバックドア左下にある「JIMNY」のエンブレムを装着していることが確認できます。

このことから、これまではあくまでも予想という域を出ることがなかったスズキ ジムニー(日本のジムニーシエラ)の5ドアモデルが、実在することが確定。あとは、発売を待つのみとなったと言えます。

日本での発売はある?まずは3ドアモデルの長納期化解決を!

「カモフラ無し」の5ドアジムニーついに見えた!スズキや車名のエンブレムもバッチリ
(画像=『MOBY』より 引用)

ファミリーカー的な使い方ができるようになると予想されるジムニー ロングは、インドで来年2023年1月に開催される『Auto Expo 2023』で発表される可能性が高いようです。

スズキのインド現地法人『マルチ・スズキ』が製造・販売し、インドでの発売はほぼ確実なものの、グローバルでの展開については不明。

日本での販売を望む声は少なくありませんが、まずは既存のジムニーとジムニー シエラの納期を正常化してほしいという声はそれ以上に多く、昨今の長納期化が解決するまでは、5ドアジムニーの日本導入は保留となるのかもしれません。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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