RSマスツーリング機能の停止ボタン
そしてここで解散の予定が、お仕事を終えたメンバーのGOROさんが貴也くんに挨拶をしたいということで新宿のしもにーのお店で合流することに。こちらでは高野さんがお帰りに〜。このあてどもない感じがまたツーリングの良きところ。そしてRSマスツーリング機能はここで停止ボタンを押しました。

251

GOROさんの待つ「251」さんへ。このお店は仲間の一人、吉本興業の芸人さん「パタパタママ」下畑博史さんこと、しもにーのお店。明るいしお食事も美味しいです。夕方別れたのに、結局ここが待ち合わせ場所。仲間ってそういうこと。しかし男子たち、また食べてる….。

GOROさんと貴也くんの生でないとあり得ないなんとも言えないやりとりに泣いちゃいそうになるくらい感動。バイクでできた友情に感謝。バイクでつながる仲間に年齢とか誰が偉いとか本当にどうでもいいんです。そして気持ちのいい夜は過ぎていきますした。(動画の最後の方を見て下さいね)
まとめ

東京から石垣島まで実際の直線距離は1950キロ。初めて行く東京の「沖縄タウン」。まあまあ言ったってさ的な感覚で行ってみたら石垣島の彼曰く「地元に帰ったような気分になりました」。本心は定かではないけど沖縄の音楽とゆっくり流れる時間は太陽の強さも違うければ、美しい海もないけども錯覚を起こしそうな風景がそこにはあって、みんなんで沖縄に走りにきた気分に。

そして、この紅葉の季節。「ねぇ、東京ってこんなに緑があるんだね」って常に思う旅に。仲間を送るのはいつだって寂しいことけど彼のおかげで、みんなで「東京」という街を改めて考えながら走ることができて、そんな機会を与えてくれたことには、悲しいけどありがとうを。日常は日常過ぎて忘れてしまっていることがたくさんあって、なにか大事なものを考えらせられるツーリングだなって感じました。ときには冷たく感じるこのビルたちや、高速道路。今回はとってもおしゃれで優しさや温もりさえ感じれた。
ツーリングってさぁ距離じゃないの。場所じゃないの。長く遠くを走るのが偉いわけじゃなくってどれだけ満足できたかが大切。もし町内を一周して、それで、何か嬉しいことがあれば、お花が咲いてることに喜びを持てたとしたらそれは立派なツーリング。
あたしって東京のことあんまり知らないなって思わされちゃったな。東京に生まれて東京で育って東京で生きてきたから東京のことなんて知った気でいた。自分の生きてる場所をいっぱい楽しまなきゃね。
みなさんもいまさらなんてと思わずに地元を走ってみるのいいんじゃないかと思います。意外と知らないことや知っていても仲間が違ったり、そのときの気持ちによって全然、同じ景色なんてないし親しみが深くなり生まれた場所を今よりももっと好きになれると思います。あたし、東京大好きです!

あ、そうだ。地元愛が特に深い沖縄の人。あたしの周りの東京に住む沖縄の人は哀しいけどみんな声を揃えて「必ずにいつかは島に帰る」っていいます。この旅は貴也くんが地元っていいよって、あたしたちに教えてくれた旅なのかもしれないですね。にふぇーでーびる、(ありがとう)貴也くん。
