アメリカ空軍の極秘施設「エリア51」付近で、大型平台トラックが警察の護衛を受けながらまるで円盤のような珍しい形の物体を運んでいる様子が撮影され、話題になっていた。こちらは3月頃に@galacticashtarcommandというユーザーがTikTokに投稿した23秒程度の動画に映っていたもの。映像には周囲に警察車輛らしき他の車に囲まれた大型トラックが捉えられており、荷台には黒い防水シートで覆われた円盤状の物体が見える。エリア51付近で撮影されたことから、撮影者は「きっとUFO※だ」と話している。
※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人 の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強 くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現 象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネ ス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗 り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。 |
エリア51はアメリカはネバダ州にあるグルームレイク空軍基地を指す。かつて1947年にニューメキシコ州ロズウェルで起こったUFO墜落騒動のUFOや宇宙人が運び込まれたとか、米軍の新兵器にこのUFOの技術が転用されているといわれている。
だとすると、この動画に映ったトラックが運んでいたものもUFOだったのだろうか?
視聴者からは「どうせまた観測気球だと言うんだろう」とか、「政府のエージェントが来てカメラやスマホを壊してくるかも」といったコメントが寄せられている。中には「今度は米軍はUFOをフラットベッドにしたのか?」とおちゃらけた意見もあった。
ちなみに米軍の公式見解では、エリア51は「柔軟で現実的かつ多次元的な戦闘空間で、戦術開発や高度な訓練を行うための試験施設」であるとされている。いずれにせよ、基地に関係のない一般人が基地の中で何が行われているのか窺い知ることは不可能だ。運び込まれた物体は一体何なのか。ある視聴者が「トラック運転手たちなら知っているんじゃないか」とコメントしていたが、果たして彼らも「積み荷」の中身を把握していたのだろうか。気になるところだ。
参考:「Daily Star」
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文・飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)/提供元・TOCANA
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