目次
「廻り」との違い
 ・「廻り」は常用漢字表に無い
 ・「廻」の成り立ち
まとめ

「廻り」との違い

【まわり】「周り」と「回り」の意味の違いとは?その使い分け方は?
(画像=『FUNDO』より引用)

「まわり」と読む漢字には「廻り」もあります。
ここからは「廻り」との違いについて見ていきましょう。

「廻り」は常用漢字表に無い

「回り」と「周り」は常用漢字とされています。
しかし、「廻り」は常用漢字ではありません。

そのため、「廻り」の意味で表記したい際は、比較的文字の似ている「回り」が代用されます。

おおよその意味は「回り」と同じなのですが、「廻り」は、定められたルートを巡るという意味で用いられる事もあります。
仏教での「輪廻転生」や江戸時代に作られた海路「西廻り航路」「東廻り航路」など特定の場合で目にします。
古風な表現のひとつとして用いられる事もあります。

「廻」の成り立ち

「廻」は「回」と「廴」が組み合わせられた漢字です。
「廴」は、道を延ばした象形で、ものを長く引き伸ばすという意味があります。

まとめ

周りと回りは、共に「まわり」と読むことから混合される事もある言葉です。
しかし、意味合いが異なる事から使い分けることが可能です。

「周り」は、あるものを取り囲む様子をあらわし、周を含む語句は名詞として使われる傾向にあります。
その一方、「回り」は回転するという動詞として使われます。

「廻り」は、常用漢字に含まれないことから、「回り」の古い表記とされる事もあります。
確かに、共通する意味は多いのですが、定められたルートを巡り続ける事という意味で用いられることがあります。

提供元・FUNDO

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