バルセロナが、ジェノアに所属するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
ユベントスでプロキャリアをスタートさせたドラグシンは、サンプドリアとサレルニターナへの武者修行を経験後、2022年7月にジェノアへ移籍。翌年に完全移籍に切り替わると、空中戦の強さや長いリーチを活かした鋭いタックルを武器に今季のセリエAここまで14試合に出場している。
そんなドラグシンを巡って、バルセロナやミラン、ローマ、トッテナム・ホットスパー、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ビラが関心を示しており、争奪戦の様相を呈している模様。ただ、同選手は今季中はジェノアに残ることを望んでいるという。
なお、2027年夏までジェノアと契約を残している同選手は来夏にステップアップする見込みだという。ただ、ジェノアは移籍金3500万ユーロ(約55億7000万円)以下のオファーを受け入れるつもりはなく、今後の活躍次第では価格が上昇する可能性もあるようだ。