11月上旬、ハゼを狙って千葉県浦安地区に釣行した。例年だとこの時期は同地区のハゼ釣りは終盤だが、今年は例年になく好釣果が続いている。今回は浦安近辺の釣り場を2カ所巡ってきたのでレポートする。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)
浦安でハゼ釣り
釣行当日は晴れ、気温25度を超える夏日の予報。今回は千葉県浦安地区の釣り場を2カ所回る計画。
まず、調子がよかった境川に向かう。この日は中潮で、浦安地区は9時31分に潮位161cmで満潮、14時6分に131cmで干潮になる。
13時ごろ到着すると、連休なのでハゼ釣りを楽しむ人が多い。様子を見てみると赤潮のように濁っているのが気になる。
境川の釣果は10尾ほど
用意した仕掛けはオモリ0.5号を使ったミャク釣り。エサは青イソメ。潮は下げていて、いつもは投入直後からアタリがひん発するが反応なし。
転々と場所移動しながら探っていくがダメ。やっと竿先にプルプルと小気味いいアタリがある場所でタイミングをみて素早くアワせると8cmほどのハゼが釣れた。1時間半ほど粘ってみたが、キープしたのは10尾ほど。
浦安・境川
猫実川河口へポイント移動
そこで、次のポイントへ移動。向かったのは、歩いて20分ほどの猫実川。
市川塩浜側は護岸工事のため現在は全面通行止めとなっていて要注意。この釣り場も地元の人が多くにぎわっている。
10cm超の良型ハゼがヒット
コンパクトロッドに市販の投げ釣り仕掛けをセット。青イソメをエサに狙ってみる。流心に遠投すると根掛かりが多いうえアタリが少ないので、近距離を狙うのがコツだ。
開始早々からアタリがきて、竿先をコンコン叩く。ころ合いをみて回収すると10cm超の良型ハゼがヒット。境川と異なり、潮色はよくアタリが多い。
猫実川河口は好反応
投げ釣りでもヒットするが、手返しが悪いのでミャク釣り仕掛けに変更。すると、足元でもアタリがひん発。仕掛けを振り込むたびに食ってくる。途中、抜けることもあったが、エサのサイズを調整したり、誘いやアワせるタイミングに変化をつけたりすると連続ヒット。
アタリが減ったら場所移動しながら、順調に数を伸ばしていく。70尾キープしたところで納竿。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
猫実川河口