野生味あふれるチェイス&バイト

その後3号池から離れ、2時間ほどランガンを続けるが良い反応は得られず、3時前に再び3号池へ戻ってきた。今度は渓流側から時計回りでランガンしていく。

アウトレット周りに大型のアルビノが3匹固まっているのを確認。着水音で驚かさないよう対岸ギリギリにキャストし、そこからアルビノの顔周りで細かいトゥイッチをしてやると、リアクションバイトしてきた。釣れたのは50cm台半ばのナイスサイズ。

ルアー管理釣り場で80cm級アルビノ【長野・鹿島槍ガーデン】ミノーで手中気持ちのいいバイトを楽しめた(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

怪物アルビノ80cm登場

そこから小さなブラウンをキャッチしつつ、昼に撃てなかったインレット周りへ移動すると、周辺のアルビノより2回りもデカいサイズを発見。シェイク気味のリトリーブで巨大なアルビノの視界に入るよう通していくと、反応してチェイスしてきた。

下手にアクションを変えず、そのまま通していくと足元でついにバイト。フッキングを決めると、大きな体をくねらせて激しい水しぶきを上げる。走られるとマズいのでドラグを締め、強引に引き寄せてついにランディング。

ルアー管理釣り場で80cm級アルビノ【長野・鹿島槍ガーデン】ミノーで手中最後に仕留めた巨大なアルビノ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

正確なサイズは分からないが、80cm近いまさに怪物。終了1時間前の出来事だった。

管理釣り場とは思えない野生味あふれるチェイス&バイト、ぜひ皆さんも味わってみてほしい。

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<週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
フィッシングランド鹿島槍ガーデン
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年11月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。