「東京タワー」の開業65周年記念企画「RETROSPECTIVE ILLUMINATION 2023」が、12月2日(土)~12月25日(月)の期間限定で開催されている。

「東京タワー」の稜線だけが輝く、昭和のレトロで懐かしいイルミネーションを、クリスマスツリーに見立てた高さ10mの「リトル東京タワー」で再現する。

開業65周年記念・クリスマスイルミネーションを開催

1958年にオープンしてから、半世紀以上にわたり東京の中心そびえ立つ総合電波塔「東京タワー」。その展望台は、150mのメインデッキと、250mのトップデッキの2カ所があり、富士山・筑波山・房総半島・三浦半島などを眺望でき、東京スカイツリーや東京ゲートブリッジなども見渡せる。

そんな東京タワーは、12月23日(土)に開業65周年を迎える。それを記念して、12月2日(土)~12月25日(月)の期間中、タワー1階正面玄関前にてクリスマスイルミネーションを開催する。

イルミネーションのテーマはレトロスペクティブ

今年のクリスマスイルミネーションのテーマは「RETROSPECTIVE(レトロスペクティブ)」だ。正面玄関前に出現した、高さ約10mの「リトル東京タワー」オブジェが、毎日16時以降、約15分に1回、オリジナルBGMに合わせ光が輝くライティングショーを展開。ショーの中で、昭和レトロの東京タワーを彷彿とさせる、懐かしいイルミネーションを表現する。

オブジェ周辺にはモミの生木が飾り付けられ、LED総数41,000個の光のファンタジーが訪れたゲストを出迎える。今年の冬は、開業65周年を迎える東京タワーの真下で、懐かしく、そして温かみのあるレトロスペクティブなイルミネーションを楽しみたい。

また、同じく12月2日(土)~12月25日(月)の期間中、クリスマス キャンドルイルミネーション&プロジェクションマッピングも開催している。メインデッキの北面に、大小様々なキャンドルを並べ、夜景に映し出されるクリスマスプロジェクションマッピングとともに、幻想的な世界を演出する。

東京のシンボルタワーとして今も存在感を放つ東京タワーで、イルミネーションを観賞し、クリスマスシーズンにふさわしいひと時を過ごしてみては。

TOKYO TOWER Winter Fantasy 「RETROSPECTIVE ILLUMINATION 2023」
開催期間:開催中~12月25日(月)
点灯時間:9時~23時 ※ライティングショーは16時スタート
会場:東京タワー1階正面玄関前
料金:無料

クリスマス キャンドルイルミネーション&プロジェクションマッピング
開催期間:開催中~12月25日(月)
点灯時間:17時~22時20分
開催場所:東京タワーメインデッキ(150m)2階北面
料金:展望料金のみ

(高野晃彰)