「伊勢蒸留所」から、伊勢発のウイスキー「ピュアモルトウイスキー 神路(KAMIJI)」が、12月4日(月)に販売開始。

同商品は、世界的酒類品評会でゴールド賞を受賞した「ブレンデッドウイスキー 神路(KAMIJI)」に続く第二弾となっており、今回もまた注目される1本となりそうだ。

35年越しの悲願が形になったウイスキー

第一弾は、2年前に発売した「ブレンデッドウイスキー 神路(KAMIJI)」。同蒸留所の創業時からの夢であった「ウイスキーを造る」という想いが形になった、伊勢志摩初となるクラフトウイスキーだ。

将来ウイスキーを造ることを目指し、同蒸留所にて十数年に渡りホワイトオーク樽で貯蔵していたカナダ産グレーンスピリッツと、自社で製造したモルトウイスキーをブレンドし、味に深みをもたせた。

同商品は、発売初年度にして、世界的酒類品評会である「ISC(インターナショナルスピリッツチャレンジ)2022」のワールドウイスキー部門でゴールド賞を受賞し、各方面で高い評価を得た。

「ブレンデッドウイスキー 神路(KAMIJI)」5,000円

「ブレンデッドウイスキー 神路(KAMIJI)」5,000円

ピュアモルトウイスキー

待望の第二弾となる「ピュアモルトウイスキー 神路(KAMIJI)」は、同蒸留所で蒸留しシェリー樽・バーボン樽で熟成させたモルトウイスキーと、バーボン樽で後熟成させた長期熟成スコットランド産モルトウイスキーをヴァッティングした「ピュアモルトウイスキー」だ。

同蒸留所でモルトウイスキーの製造を始めて以降、様々な貯蔵方法を試したところ、それぞれの良さを持った特徴のある原酒が出来あがった。それらの原酒を組み合わせ、第一弾と異なる味わいのピュアモルトウイスキーを作ろうと新たなチャレンジの末、同商品の商品化に至った。

甘みのある香りとやわらかで深みのある味わいが特徴的な、まろやかで口当たりの良いウイスキーに仕上がっている。

伊勢らしさを商品名に

伊勢市宇治にある山域で、南方面から伊勢神宮の内宮へ流れる五十鈴川上流域が「神路山」だ。古くから、神宮の社殿の用材を伐り出す山として神聖視されてきた。秋には伊勢神宮の宇治橋から、綺麗な紅葉を見ることができる。

「伊勢志摩に密着した商品を」という想いをのせ、「神路」と名付けた。

月がモチーフのラベル

お酒を飲む人の夜に寄り添うようなウイスキーになって欲しいという想いで、月がモチーフとなったラベルデザインとなっている。

第一弾のブレンデッドウイスキーではブルーモチーフとなっているが、今回の第二弾は深いコク、まろやかな味わいを表すため、濃厚な深み・暖かみを感じられ、高級感もある濃赤色を選んでいる。

ブレンデッドの良さとモルトの良さはそれぞれ異なるので、その違いも楽しんでみては。

ピュアモルトウイスキー 神路(KAMIJI)
アルコール分:43%
容量:700ml
販売価格:7,000円(税込)

(田原昌)

※写真はイメージ