ピオトル・ジエリンスキ 写真:Getty Images

 インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏が、ナポリに所属するポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(28)に関心を示していることを認めた。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 2016年夏にウディネーゼからナポリに加入以降、高水準なパス精度や高度な足元のテクニックを武器に主力選手として活躍を続けるジエリンスキ。昨季も公式戦48試合に出場して7ゴール11アシストの数字を残し、クラブの33年ぶりスクデット獲得に貢献した。

 今季もここまでセリエA14試合に出場して2ゴール2アシストの数字を残しているジエリンスキだが、ナポリとの現行契約は今季限りまで。そのなかで、マロッタCEOは同選手に関心を示していることを認めながらも、交渉は時期尚早だとし、ナポリとの契約延長を願った。

 「彼が契約満了を迎えることは知っているが、現時点では心配ない。我々は契約が切れる選手を監視しているが、直接介入するには時期が早い。彼は才能ある選手であり、ナポリのためにも彼が彼らと合意に達することを願っている」