かつてセレッソ大阪やアビスパ福岡でプレーしていたブラジル人FWブルーノ・メンデスは、現在ブラジル2部グアラニFC。そのメンデスとチームメイトのFWブルニーニョに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。グアラニ所属選手では、FWブルーノ・ホセのジュビロ磐田移籍が決定とブラジル国内で報じられている。
現在23歳のブルニーニョは、右利きのアタッカー。ブラジル1部アトレチコ・ミネイロ所属も、2020年以降は5度にわたり他クラブへレンタル移籍。昨季はブラジル1部ECジュベントゥージや2部クルーベ・ジ・レガタス・ブラジルでスタメンでの出番がほとんど無かった。
しかし今年1月にグアラニへ1年レンタルにより加入すると、本職の左サイドにくわえて右サイドや攻撃的MFなど複数ポジションを任せられる中、ブラジル2部リーグ戦33試合の出場で7ゴール2アシストをマーク。ただ今季リーグ戦ラスト2試合で突如ベンチ外となっていた。
すると、同選手は今月はじめにインスタグラムで「グアラニでプレーできて光栄だった。このクラブで経験したことすべてに感謝している」と投稿するなど、グアラニ退団を明言。ブラジルメディア『Futebol Interior』の元記者であるルーカス氏は、「ブルニーニョにはフォルタレーザEC(ブラジル1部)や日本国内クラブが関心を寄せている」とリポート。日本国内クラブの名前には言及していないが、本人は4日時点でC大阪の公式インスタグラムアカウントをフォローしている。
なおグアラニは今季のブラジル2部リーグで15勝12分11敗。1部昇格圏の4位アトレチコ・ゴイアニエンセから勝ち点7差の10位に終わった。また今年7月には、ブルーノ・メンデスからレギュラーを奪ったFWデレクにもJリーグ移籍の可能性が報じられていた。