ミランが、モンペリエに所属するナイジェリア人FWアコル・アダムス(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
今季のセリエAで3位に位置しているミランは、フランス代表FWオリビエ・ジルーをカバーするストライカーと負傷者が相次いているセンターバックの補強を目指すという。ただ、守備の強化として関心を示しているチェルシーのフランス代表DFブノワ・バディアシルは1月よりも来夏のターゲットになっているようだ。
そのなかで、ミランは仲介人を通じてすでにアダムスの獲得に動いており、モナコとモンペリエの試合にスカウトを派遣するという。モンペリエは2027年夏まで契約を結んでいる同選手に移籍金1500万ユーロ(約23億9000万円)を要求している模様だ。
ノルウェーのソンダルでプロキャリアをスタートさせたアダムスは、リレストレムでのプレーを経て昨夏にモンペリエへ完全移籍。190cmの長身を生かしたパワーとスピードを武器に今季はリーグ・アン13試合に出場して7ゴールを記録している。