高機能カーセキュリティ「パンテーラ」や「ゴルゴ」を展開するメーカー・ユピテルは、近年増加傾向のCANインベーダーなどによる自動車盗難対策として、トヨタ車・レクサス車専用の新型カーセキュリティ「Argus(アルゴス) D1」を発売し、取扱いを全国の指定店で開始した。価格は6,600~8,800円(税込)。

ユピテル、レクサス・トヨタ車用新型カーセキュリティ「Argus D1」全国での取扱いを本格始動!
(画像=▲ユピテル「Argus(アルゴス) D1」,『CAR and DRIVER』より 引用)

 近年CANインベーダー、リレーアタック、コードグラバーなど自動車盗難の手口は益々巧妙化し、最悪の場合わずか数分でクルマが盗まれてしまう。『Argus D1』は機能を自動車盗難対策に特化することで低価格を実現。オーナーが手軽に導入できるようにしたカーセキュリティシステムだ。日本人だからこそ創れる設計で、純国産にこだわり、高い信頼性と使いやすさ、そして安心をカスタマーに提供する。

 「Argus D1」の特徴として以下が挙げられる。独自のシステムでエンジン始動を無効化し、セキュリティ作動中はエンジン始動させないシステムとなっている。またCANインベーダーやリレーアタック、コードグラバー、ドリルアタックなど車両システムを騙す手口でも、Argus D1は車両システムとは独立したシステムなのでセキュリティ解除されることなく、エンジン始動させない仕様となっている。

ユピテル、レクサス・トヨタ車用新型カーセキュリティ「Argus D1」全国での取扱いを本格始動!
(画像=▲不正操作セキュリティ作動イメージ,『CAR and DRIVER』より 引用)

 車両のドア開など異常を検知したら、Argus D1リモコンに音や振動でお知らせ。ユーザーがリモコンを操作するまで何度も通知するので見逃しにくい安心設計になっている。

ユピテル、レクサス・トヨタ車用新型カーセキュリティ「Argus D1」全国での取扱いを本格始動!
(画像=▲異常発生時の表示例,『CAR and DRIVER』より 引用)

 そして価格面では、カーセキュリティは高価なイメージがあるが、Argus D1は機能を自動車盗難対策に特化することで、低価格を実現。多くの人が手軽に対策できることを目指した。日本の環境や状況に適した設計で、高い信頼性と使いやすさを実現。純国産の安心をご提供する。

ユピテル、レクサス・トヨタ車用新型カーセキュリティ「Argus D1」全国での取扱いを本格始動!
(画像=▲付属アンサーバックリモコン,『CAR and DRIVER』より 引用)

 使い方について、普段は車両キーと一緒にArgus D1リモコンを持っていただくだけで、セキュリティ開始/解除を自動で行える「Smart Xross(スマートクロス)」を採用。特別な操作は必要ない点もユーザーにとってのメリットだ。

適合車種は、トヨタハリアーやアルファード、ランドクルーザー、プリウス、ハイエースなどに対応しており、ユピテルホームページより確認ができる。価格は、10ピン(J-770)仕様が6,600円(税込)、12ピン(J-771)仕様が8,800円(税込)。

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ