ウスマン・ディオマンデ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、スポルティングCPに所属するコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデ(19)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『FT』が伝えた。

 デンマークのミッティランでプロキャリアをスタートさせたディオマンデは、ポルトガルのマフラでのプレーを経て、2023年1月にスポルティングへ移籍。190cmの体躯を生かした強靭かつ速さも備えたフィジカルとビルドアップ能力の高さを武器に今季はここまで公式戦17試合に出場している。

 そんなディオマンデに対して、センターバックの強化に動いているバイエルンが関心を示しているという。ただ、2027年夏まで契約を残し、リリース条項が8000万ユーロ(約127億9000万円)に設定されている同選手に関してスポルティングも契約延長を目指している模様だ。

 両者の合意は近づいており、契約解除金が下がることはないという。なお、コートジボワール代表DFにはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示している同選手はポルトガルでの将来に目を向けているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。