ボット攻撃対策は、セキュリティ導入&機械学習の活用
ボット攻撃の対策としては「セキュリティソリューションの導入」「機械学習の活用」があげられる。
まずは、Webアプリ“ファイアウォール”、または“WAF-as-a-Serviceソリューション”を導入し、レート制限と監視が適切に設定されていることを確認してみよう。これは、アプリケーションセキュリティソリューションが意図したとおりに機能していることを確認するための重要な第一歩となる。
高度な自動化攻撃を効果的に検出して阻止できるよう、選択するセキュリティソリューションにボット対策が含まれていることを確認することもポイントだ。
また、機械学習のパワーを利用したソリューションを取り入れれば、人間に近い隠れボット攻撃を効果的に検出し、ブロックすることが可能。アカウントの乗っ取りを防止するために、クレデンシャルスタッフィング保護機能をONにしておこう。
(文・Haruka Isobe)